床下エアコンの家を建てる。パパンがパンの家作り日記

床下エアコンの家を建てる。パパンがパンの家作り日記

既存の農地を、様々なややこしい手続きや申請をクリアーして苦労の末に宅地にして、夢の高性能マイホームを建てはじめたブログです。

目指す家づくり【高気密・高断熱・長持ち.】
基礎断熱で床下エアコン採用・サステナブル建築等先導事業(省CO2先導型)の補助金対象200万円・HEAT20のG2グレード・高気密・高断熱(BELS☆5つ)・CASBEE評価Sランク・ZEH認定(ゼロ・エネルギー・ハウス)・パッシブデザイン・窓APW330・一種換気システムマーベックス澄家DC-S・太陽光システムPanasonic HIT・外壁&屋根ガルバリウム(ニチハ)

固定資産税の通知&澄家の外部フィルターの掃除

こんにちは、パパンがパンです。
6/13(水)、曇り時々晴れ。


「梅雨」真っ只中ですね。
パパンがパンの家では、
気温や湿度が高い日中に、
「2階廊下エアコン」、「サーキュレーター」、「シーリングファン」を
1日数時間稼働させて、室温や湿度の管理を行っています。

 






リビングや寝室の温湿度センサーで見ると、高気密・高断熱の家では
概ね、温度・湿度がほぼ一定に保たれやすい実感です。
1日中雨が降っていた6/6では、エアコンを使用せずに、
室温25°c、湿度65%くらいでした。
グラフでは、ほぼ一直線の状態です。


  


さて、パパンがパンの家も「固定資産税の通知」が、
4月に届いています。
初めての通知で、税金の金額が気になるところ・・・
以下のようになっていました。

課税標準額が¥10,814,000となり、
固定資産税の金額は、¥88,169でした。
これは、長期優良住宅の軽減措置を受けた金額で、
軽減額は¥63,227です。(非常に助かります!)
6年目からはこの分も毎年税金として収めなくては・・・


また、市街化調整区域にあるパパンがパンの家は、
街中の市街化区域とは違い「都市計画税」が課税されないので、
これも助かります。


ちなみに、固定資産税の税額は、
固定資産評価額に標準税率の1.4%をかけた金額になります。


固定資産税評価額は、
固定資産の客観的な価格(時価)を示したもので、総務省(総務大臣)の定める固定資産評価基準によって決定し、固定資産課税台帳へ登録がなされる。
この評価額は一般に、土地については公示価格(公示地価)のおよそ7割、家屋については建築費のおよそ4割から7割程度を目途としている。
 さらに土地の価格は変動することもあるので、3年に1度、評価額は見直されることになります。


新築の家の場合では軽減措置があり、
床面積が50㎡以上280㎡の場合、120㎡までの部分について、一定期間税額が2分の1に軽減されます。 
120㎡を超える部分は減額されません。
 軽減される年数は、基本的に新たに固定資産税が課税される年度から3年度分で、
3階建て以上の耐火・準耐火建築物は5年度分です。
 また、長期優良住宅に認定されている場合は、新たに固定資産税が課税される年度から5年度分です。


最近雨の日が多く、
なかなかお手入れができていなかった我が家の「第一種換気システム澄家DC-S」。
外部フィルターのお掃除をしました。
2ヶ月ぶりのお手入れで、結構黒ずみが目立ちます!
外の空気って結構汚れているんですね・・・
その中でも、フィルターの一部分では、虫ですごいことになっていました(T_T)

近くで見ると・・・左下の

黒い部分が小さい羽虫の塊ですぅ”!
フィルターで一番最初に外気を吸い込む部分なのでしょう・・・


田んぼや畑に囲まれたパパンがパンの家では、
虫がいない冬と違って、これからはマメに掃除をしようと思いました。


水でざぶざぶつけ洗いして、真っ黒になった水を数回取り替え、
天日で丸2日干して、また数回は再使用します。
そのあいだは、スペアのフィルターに1ヶ月頑張ってもらいます。


このように、2つのフィルターを交代しながら使用して、
汚れ具合や、耐久性を試し、1年半~2年くらいで
新しいものと取り替えようと思います。
ちなみに、フィルターは、1個¥4320です。
マーベックス社のホームページから買えます。



今日はここまで。

5月の電気料金&温度測定してみました

こんにちは、パパンがパンです。
5/31(木)、雨時々曇り。
もう5月も終わりですね、そろそろ大阪も梅雨入りが近そうです。


さて、5月の電気料金が決定しましたので紹介します。
まず、おさらいにパパンがパンの家のスペック。


床延面積49坪。
6人家族(夫婦+子供4人(男3+女1))。
木造2階5LDK+ロフト2箇所(7.5畳分)。
Ua値0.45、C値0.12。
全熱交換式第1種換気システム「澄家DC-S」使用。
エコキュートは460ℓタイプ。
内基礎断熱+屋根断熱。
オール電化住宅。ガス代0円
太陽光パネル4.15kWh乗せています。
冷暖房器具はエアコン2台だけ。
暖房期間以外は床下エアコンは「送風運転」。
冷房&除湿は、「2階廊下エアコン」1台を稼働。


では、関西電力の「はぴeみる電」より、
4/24~5/24の31日間の電気料金は!!

関西電力から買った電気は、¥8359でした。
同じく売った電気は、¥15035でした。


したがって、収支合計はプラス¥6676という結果になりました。
先月の電気料金よりプラス¥282になっているのは、
先月の算定期間が28日間だったためです。

今回と前回の4・5月分が1年を通じて1番発電量の多い期間だと思います。
梅雨になれば発電量がグッと少なくなり、ジメジメした期間では
除湿のためのエアコン稼働時間も多くなる予想をしています。


パパンがパンの家族は「花粉アレルギー」の人が多いため、
気候がいい季節でも滅多に家の窓は開けません。
なのでエアコンはほぼ毎日稼働させます。
ここ最近の夏日(25℃を超えるような日)は、1日数時間(3~6時間)、
「2階廊下エアコン」を稼働させ、寝る前には停止しておきます。(23~24℃設定)
リビングで23℃~25℃、
2階寝室で24℃~26℃を常にキープしています。
この1ヶ月エアコンの冷房温度や除湿を色々試している段階で、
試行錯誤のですが
湿度は48%~63%のあいだでいずれも推移しています。


さて、前回予告していた温度測定です。
晴れている日の午後3時すぎの状況です。
まず、リビングの西側と南側。
「2階廊下エアコン」は23℃設定にしていました。

22℃と22.9℃です。
次にリビングの吹き抜けの天井部分。

21.4℃、エアコンの近くだけあって少し低いです。
北側の玄関付近と、リビングの床面温度。

玄関22.7℃と床面20.5℃。
家の中では床面が一番温度が低かったです。
おそらく、吹き抜けの真下で、2階からのエアコンの冷気がリビングの床に
溜まっている為ではないかと推測しています。


体感温度は以下の式でだいたい求められます。


高気密・高断熱の家では壁や天井、床の温度も1日中ほぼ一定になるため、
少ないエアコンの稼働で、家中のどこにいても、
体感温度や体感湿度において
快適さが変わらない生活ができます。


今日はここまで。

全熱交換換気&窓の外の日射遮蔽


こんにちは、パパンがパンです。
5/30(水)、雨。
久しぶりの更新です。
今日はジメジメした雨の一日でした。
雨の日は湿った外気が家の中にも取り込まれるために
家全体の湿度も高くなってきます。
梅雨に入るとジメジメした空気で
カビやダニなどの心配も出てきます。
高気密・高断熱住宅ではどのようになるのか、
対策をどのように取っていくのか、色々と試してみようと思います。



午後2時過ぎの気温と湿度の様子です。
外回りの温度&湿度は19.9℃で94%ととても高いです。
これは、1㎥あたり17.2gの水蒸気が含まれている事になります。


この外気が換気システムの「澄家DC-S」の
「全熱交換素子」を通って家の中に給気されると、


床下に設置したセンサーの値では、
(洗面脱衣室のセンサーは現在床下に潜り込ませています)
温度22.3℃で74%これは、1㎥あたり14.652gの水蒸気量になります。
ダイレクトに外気を取り込むより、
外気を室内に入れた段階で、
約2.5g/㎥の水蒸気が交換されていると考えられるのでは?
(家の中の空気と混合されているので正確さは少々疑問ですが・・・)



さて、話は変わって、日射遮蔽について、
パパンがパンの家の夏場の南と西日対策は、
南1階のLDKの引き違い窓には「ブラインドシャッター」です。
室内側&外から見たところ(ブラインド状態)

外からは全く中の様子が見えませんが、
家の中からは結構明るい上に外の様子が分かります。


また2階バルコニーのFIX窓や、西側には「外付サンシェード」です。

また、全ての「滑り出し窓」には「シャッター」や「サンシェード」は
取り付けられないので、内側にハニカムシェードで遮熱・断熱対策をしています。


外気温が30℃近くなってきた初夏の晴れた日では、
サンシェードやブラインドシャッターを下ろすだけで
日中の室温上昇を非常に緩やかにしてくれます。


つまり、冷房を入れても、少ない消費電力で快適な温熱環境を得られます。
実際、外気温30°cを超える暑い日中に冷房を入れてみますと、
(24℃設定で「2階廊下エアコン」をつけてみました)

運転時消費電力は155Wでした。

暖房の時より、やっぱり冷房は少ない電力消費です。
1日24時間稼働させた電気料金は、73円でした

この時の、24℃で稼働させていたら、朝・夕少し寒く感じたので、
日が沈んだらもう少し温度設定を高くしようと思います。



ここ最近は、「エアコン」の、家族が快適に感じる設定温度や、
湿度の状態に目を光らせて調整しています。


高気密・高断熱の家で初めて迎える「梅雨」&「夏」
を目前に、既にかなり身構えていますが・・・
吹き抜け天井の「シーリングファン」や、
最近購入した「サーキュレーター」も活用しながら、
今後、梅雨の洗濯物対策や室内の温熱環境をコントロールしてみて、
良かったことや悪かったことなど、
試行錯誤して改善点を探していこうと思います。



次回は5月の電気料金や
久しぶりに家の各場所の温度測定もしてみようと思います。


今日はここまで。

床下空間の風量&パッシブ設計の威力

こんにちは、パパンがパンです。
5/9(水)、曇り時々雨。


5月に入り気温が高くなって、
雨が降ると湿度もジットリする日が出てきました。


パパンがパンの家では、「温度&湿度センサー」を4箇所設置して
24時間記録しています。
(洗面所、リビング、寝室、外回り)

  

  

それぞれの気温や湿度は、一括してスマホのアプリ
「スマートHEMS」でいつでも見ることができます

ちなみにここ最近は、「床下エアコン」は送風モードにしています。

「送風モード」で風量は最大ですが、
思ったより使用電力は少なく、たった7Wです。
電気代にして1日あたり1円~3円です。

どれくらいの風量があるのか、写真でわかりやすく見えるように
リビングの床の「通気ガラリ」から、
全熱交換型第1種床下換気システム
「澄家DC-S」の給気している風+「床下エアコン」の送風。
こんな感じです。(白いのはティッシュペーパー)

ガラリを外すとさらにパワーアップ。
ティッシュが上に向かってパタパタとはためいています。
結構な風量です。パパンがパンの家では、床下空間においては
これくらいの風を24時間通気している状態です。




ところで、これから梅雨を迎えるにあたって、
雨が降った日などの床下空間の温度&湿度が気になるので、
洗面所の「温度&湿度センサー」を
洗面所の床下に移動して置いてみました。


天気のいい日の床下は、
下のグラフを見ていただいたらわかるように
1日中ほぼ一定を保っています。
温度20℃、湿度60%未満くらいです。


また、雨の日の床下では、湿度が70%を超えたりします。

上記の76%というのはまあまあ高いと思うので、
これから夏場に80%を超えるようなら、
「再熱除湿モード」にして「床下エアコン」を稼働させようと思います。


ちなみに、ここ3月~5月の間も、
「リビング」や「寝室」やその他、家の中の温度&湿度は、
1日中ほぼ一定で、20℃~23℃、湿度50%~63%で推移しています。



話は変わって、今現在の「パッシブ設計」の効果。
南に面するリビングでの日射の状態は、こんな感じです。
ウッドデッキに通じる引き違い窓に、
ギリギリ太陽の日射が入らないようになっています

外からはこんなふうになっています。

別角度から、

冬場はありがたい太陽の日射ですが、
これからの季節では、逆に暑さの原因になります。
特に高気密・高断熱の家では・・・。
なるべく太陽の直射日光が家の中に入らないような工夫が必要です。


そのために、「パッシブ設計」。
詳しくはまた別の機会にしておきますが、
知っているのと知らないのでは大きな差が生ずるでしょう。
また、「パッシブ設計」を最大限活かすのには、
「高断熱・高気密」の家は最適だと思います。



パパンがパンの家の南面は1階引き違い窓には
日射取得タイプのAPW331「Low-e真空トリプルガラス」
+アルゴンガス+樹脂スペーサーに加えて、夏場対策として
窓の外での「日射遮蔽」のために
「電動ブラインドシャッター」を付けています。

電動ブラインドシャッター


ちなみに冬至の頃の日射は、このようにバッチリ取得。
吹き抜けのおかげで、家の奥まで日射が取得できます。

  


今日はここまで。

4月の電気料金と太陽光売電の様子&最近の生活

こんにちは、パパンがパンです。
4/26(木)、晴れ時々曇り。


約1ヶ月ぶりの更新になります。
新居での生活も5ヶ月が過ぎようとしています。
新居に住んでからパパンがパンは、
毎日、朝1時半~15時頃まで仕事をし、
そのままスーパーへ買い物に行き、
夕食のメニューを考えながら食材を買い、
小学校から子供達が帰宅してからは、
宿題を見ながら夕食を作っています。


ここ最近はお天気もよく暖かい日が続き、
「床下エアコン」は全く暖房運転していません。
なので、暇つぶしに「送風運転」なんかをしています。
床下には、換気システムの「澄家DC-S」で常に風が吹いていますが、
(床下空間の温度は常に20度で推移しています。)
雨が降っている日は湿度が高くなるために、カビや結露の対策として
床下空間の風量をエアコンの送風で増加させています。


今月は太陽光による発電が盛んに行われて、
1日の電力収支は、ズラッと青いグラフ(収支のプラス)
が並びました。


それでは、4月の電気料金の発表です。
確認までに、パパンがパンの家のスペック。
床延面積49坪。
6人家族(夫婦+子供4人(男3+女1))。
木造2階5LDK+ロフト2箇所(7.5畳分)。
Ua値0.45、C値0.12。
内基礎断熱+屋根断熱。
オール電化住宅で太陽光パネル4.15kWh乗せています。
冷暖房器具はエアコン2台だけ。


基本、暖房は「床下エアコン」1台のみで、
補助的に「2階廊下エアコン」を1日数時間稼働。


冷房は、「2階廊下エアコン」1台を稼働予定。


3/27~4/23までの28日間で、
関西電力から買った電気は¥8077でした。
日中は、天気が良ければ太陽光パネルからの電力で
自家消費するので、
主に夜間のエコキュートや照明、冷蔵庫、
IH調理器具で使われていると思います。


注目は、太陽光売電の¥15190、
電力収支は¥7113のプラスになりました。
いい天気が続き、エアコンの使わない日が多かったため、
そして水温が上がり、エコキュートの使用電力が
抑えられたのが大きいでしょう。


使用料と売電料は、

330kWhの買電で、490kWhの売電となりました。
来月の検診結果が楽しみになりマス(^^♪


ちなみに、ここ最近の変化は、

暖かくなってきたので庭に
「オリーブ」の木を2本植樹しました。(手間賃込みで約5.5万円)
2m程の木で、品種の違う物を、知り合いの植木屋さんから買いました。
オリーブの実がたくさん出来る品種で、実をつけさせるには、
2種類以上の品種がある方が良いそうです。
そして、木の間には小さいながらも「家庭菜園」を作りました。
ホームセンターに行き、ブロックと、園芸用の土、野菜やハーブの苗
などを買ってきて自分で作りました。(約1.5万円)
パパンがパンの計算違いで、ブロックの数を間違え
中途半端な形になりましたが・・・
また次回までには完成させようと思います。
外交工事にお金をかけられなかったので、
自分で少しずつ庭を作っていこうと思います。


今日はここまで。