全熱交換換気&窓の外の日射遮蔽
こんにちは、パパンがパンです。
5/30(水)、雨。
久しぶりの更新です。
今日はジメジメした雨の一日でした。
雨の日は湿った外気が家の中にも取り込まれるために
家全体の湿度も高くなってきます。
梅雨に入るとジメジメした空気で
カビやダニなどの心配も出てきます。
高気密・高断熱住宅ではどのようになるのか、
対策をどのように取っていくのか、色々と試してみようと思います。
午後2時過ぎの気温と湿度の様子です。
外回りの温度&湿度は19.9℃で94%ととても高いです。
これは、1㎥あたり17.2gの水蒸気が含まれている事になります。
この外気が換気システムの「澄家DC-S」の
「全熱交換素子」を通って家の中に給気されると、
床下に設置したセンサーの値では、
(洗面脱衣室のセンサーは現在床下に潜り込ませています)
温度22.3℃で74%これは、1㎥あたり14.652gの水蒸気量になります。
ダイレクトに外気を取り込むより、
外気を室内に入れた段階で、
約2.5g/㎥の水蒸気が交換されていると考えられるのでは?
(家の中の空気と混合されているので正確さは少々疑問ですが・・・)
さて、話は変わって、日射遮蔽について、
パパンがパンの家の夏場の南と西日対策は、
南1階のLDKの引き違い窓には「ブラインドシャッター」です。
室内側&外から見たところ(ブラインド状態)
外からは全く中の様子が見えませんが、
家の中からは結構明るい上に外の様子が分かります。
また2階バルコニーのFIX窓や、西側には「外付サンシェード」です。
また、全ての「滑り出し窓」には「シャッター」や「サンシェード」は
取り付けられないので、内側にハニカムシェードで遮熱・断熱対策をしています。
外気温が30℃近くなってきた初夏の晴れた日では、
サンシェードやブラインドシャッターを下ろすだけで
日中の室温上昇を非常に緩やかにしてくれます。
つまり、冷房を入れても、少ない消費電力で快適な温熱環境を得られます。
実際、外気温30°cを超える暑い日中に冷房を入れてみますと、
(24℃設定で「2階廊下エアコン」をつけてみました)
運転時消費電力は155Wでした。
暖房の時より、やっぱり冷房は少ない電力消費です。
1日24時間稼働させた電気料金は、73円でした。
この時の、24℃で稼働させていたら、朝・夕少し寒く感じたので、
日が沈んだらもう少し温度設定を高くしようと思います。
ここ最近は、「エアコン」の、家族が快適に感じる設定温度や、
湿度の状態に目を光らせて調整しています。
高気密・高断熱の家で初めて迎える「梅雨」&「夏」
を目前に、既にかなり身構えていますが・・・
吹き抜け天井の「シーリングファン」や、
最近購入した「サーキュレーター」も活用しながら、
今後、梅雨の洗濯物対策や室内の温熱環境をコントロールしてみて、
良かったことや悪かったことなど、
試行錯誤して改善点を探していこうと思います。
次回は5月の電気料金や
久しぶりに家の各場所の温度測定もしてみようと思います。
今日はここまで。