床下エアコンの家を建てる。パパンがパンの家作り日記

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既存の農地を、様々なややこしい手続きや申請をクリアーして苦労の末に宅地にして、夢の高性能マイホームを建てはじめたブログです。

目指す家づくり【高気密・高断熱・長持ち.】
基礎断熱で床下エアコン採用・サステナブル建築等先導事業(省CO2先導型)の補助金対象200万円・HEAT20のG2グレード・高気密・高断熱(BELS☆5つ)・CASBEE評価Sランク・ZEH認定(ゼロ・エネルギー・ハウス)・パッシブデザイン・窓APW330・一種換気システムマーベックス澄家DC-S・太陽光システムPanasonic HIT・外壁&屋根ガルバリウム(ニチハ)

キッチンのカウンターの施工、澄家Eco-Sの吸気口の穴施工

こんにちは、パパンがパンです。
10/28(土)、雨時々曇り。


今日はキッチンのカウンターの施工が完了しました。
本当はもっと前に施工されるはずでしたが、
建材屋さんのサイズの計り間違いがあって、
やり直しで、今日に伸びました。

グラつきが出ないように丁寧に、頑丈に、施工してくれています。
最終的には、強度をさらにつけるために、
カウンターの下に「ブラッケット」で補強するようです。

 
また、別の所では床に穴を開けています。

 



「24時間換気システム」の
「澄家Eco-S」の吸気口のための穴です。
こんなモノです。ゴミが入らないようにフィルターがついています。

パパンがパンの家は、各部屋に換気扇がなく、
床下の「全熱交換式換気システム」1台で、
全ての部屋の換気を行います。


室内に新鮮な空気を入れる「給気」と
室内から汚れた空気を吸い出す「吸気」は、まず、
①床下空間に結構な風量の外気を吸い込んで、
(フィルターを通して花粉などを入れずに)
②温度と湿度の熱交換を行い。

③床の「ガラリ」から室内に給気します。

④吸い出す「吸気」は、
各部屋の床にある「吸気口」から吸い込まれます。
なぜ、天井付近の換気扇のように部屋の上部に無いかというと、


本来、ハウスダストやホコリ、花粉、トイレの臭いの元は
床から30センチ付近に漂っている事が多いので、
床に吸気口をつけたほうが効率的です。



⑤排気はまた熱交換機を通って給気と熱交換されて家の外に排出されます。


また、室内に給気される空気は、床下の地中熱も利用されます。

全体的に非常に合理的です!


そして、基礎断熱のパパンがパンの家では、
弱点でもある「シロアリ」の心配もありますが、
シロアリの嫌う「乾燥」した床下空間や、
給気される結構な風量の「風」が常に床下を通るので
シロアリ対策としてもバッチリです。


以上、パパンがパンの家の床下換気システムでした。


今日はここまで。









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