床下エアコンの家を建てる。パパンがパンの家作り日記

床下エアコンの家を建てる。パパンがパンの家作り日記

既存の農地を、様々なややこしい手続きや申請をクリアーして苦労の末に宅地にして、夢の高性能マイホームを建てはじめたブログです。

目指す家づくり【高気密・高断熱・長持ち.】
基礎断熱で床下エアコン採用・サステナブル建築等先導事業(省CO2先導型)の補助金対象200万円・HEAT20のG2グレード・高気密・高断熱(BELS☆5つ)・CASBEE評価Sランク・ZEH認定(ゼロ・エネルギー・ハウス)・パッシブデザイン・窓APW330・一種換気システムマーベックス澄家DC-S・太陽光システムPanasonic HIT・外壁&屋根ガルバリウム(ニチハ)

耐力壁と金物が取り付けられました。

こんにちは、パパンがパンです。
9/19(火)
台風後の片付けから始まり、
耐力壁と金物の取り付け工事が続けられました。

  

  

色々な金物で補強されているんですね。
こういう隠れた「補助金具」が耐震等級3を取るためには必要なのですね。
これらは、家が建ってしまうとなかなか見れないものです。


9/20(水)
今日は「中間検査」です。
金物の取り付けなどの施工具合の検査をしに来ていました。
「しっかりと丁寧に施工されている。」
との、お墨付きがでました(*^◯^*)
棟梁をはじめ、大工さん方のおかげです。


そして、引き続き壁のベニヤもどんどん取り付けられます。
北側はサッシの入る部分だけ空いています。

西側。こちらも同様。

南側。台風で飛ばされた「アスファルトルーフィング」も昨日のうちに
貼りなおされています。


午後からは、「防蟻処理」と「サッシの取り付け」です、
防蟻処理は床下から建物の土台上1mにすることが義務付けられています。
業者の方は床下に潜り込んで作業です。

  

真夏ほどではないですが、狭い空間での作業は暑いと思います・・・
お疲れ様でした。そして、「床下エアコン」の弱点であるシロアリ対策。
ありがとうございます。
「防蟻処理完了!」



続けて、トラックにて運び込まれたのは、サッシ類です。


「窓」は意外と選ぶ機会が少ない。
ハウスメーカーの標準仕様で最初から決まってたりします。


だから普通に家を買ってる人の中でも、こだわりを持って選んでる人は多くないと思います。


けど、家づくりでかなり重要な要素、それこそが、「窓」なんです。
窓(サッシ)一つでお家の快適のレベルが決まると言っても過言ではないと
家づくりの勉強をしている判明しました。


低い断熱性なぜ放置、世界に遅れる「窓」後進国ニッポン

 各国が求める窓の断熱性能を熱貫流率(表中のUw。単にUとする場合もある)で比較。小さいほど断熱性能が高い。ここに載せた値はどれも最低基準であり、これ以下の値にすることが求められている(資料:テクノフォルムバウテックジャパンの資料を一部加工)


窓の断熱性能は、「熱貫流率」という指標で比較します。U値とも言い、単位はW/m2(平方メートル)・Kです。1m2当たり、かつ1時間当たりに通す熱量を表し、小さいほど熱の出入りが少なく高性能であることを意味します。多くの国では窓の重要性がよく認識されており、U値に関して最低基準を設けています。その値をまとめたのが上の表です。


 日本には非常に残念ながら、いまだに最低基準が存在しません。よくあるアルミニウム製の枠に一重(単板)のガラスを使った窓は、U値が 6.5W/m2・Kと、とんでもなく低性能な値ですが、今もこうしたタイプの製品を販売することが許可されています。日本に5700万戸あるといわれる住宅の8割以上は、U値が6.5W/m2・Kというレベルでしかないといえます。


 既存住宅は仕方がないとしても、新築住宅においても売れ筋の7割が4.65W/m2・Kという低いレベルにとどまっています。


この先家づくりをするに当たって、「窓を樹脂サッシにしてください。」とハウスメーカーに頼むと、必ずこんな誘導が発生します。


「樹脂窓は高いですよ。」


「樹脂窓は外部サッシが日光で傷みますよ~。」


こんな言葉に騙されて、標準のアルミ樹脂複合サッシを入れて、結露する人がどれほど多いことか・・。


「窓の結露がひどい」のは今までの日本の常識、「窓が結露する」が世界では非常識です。


結露するから、壁や柱が痛む。だから家がダメになる。(長持ちしない家)


結露するから、カビやダニが発生する。だから人間に害が出る。(健康に悪い家)


窓のない家は存在しない以上、窓にはしっかり予算を取った方がいいです。



パパンがパンの家のサッシは全て「樹脂サッシ」で、
「LOW-Eペアガラス・アルゴンガス入り(Aの部分)・樹脂スペーサー(Bの部分)」
が南側以外に全て入ります。

   


ノーマルのLOW-Eペアガラスサッシより多少コストアップですが、
熱貫流率はだいぶん良くなります。(断熱効果UP)
家中の全てのサッシを変更しても家1軒全部で3万円~5万円ほどのアップで済みます。
(ガス入り、樹脂スペーサー)
これを、高いと見るか安いと見るかで言うと、「安い」と思います。
サッシ類は、後から変更しにくい躯体の一部に含まれると考えると、
最初に性能のいい物を入れておけば、断熱リフォームなどで後から数十万という費用をかけるより、微々たるものです。


通常「アルミスペーサー」は銀色ですが、「樹脂スペーサー」は黒でした。



全ての窓の枠やサッシの取り付け前には、
「気密テープ」と呼ばれる、クッション製のあるテープで処理されています、
これで家の気密性能UPにも一役買っていて、さらにウレタンスプレー等でも気密性度を上げているようです。


   

少し長くなったので続きは明日にして、
今日はここまで。






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