床下エアコンの家を建てる。パパンがパンの家作り日記

床下エアコンの家を建てる。パパンがパンの家作り日記

既存の農地を、様々なややこしい手続きや申請をクリアーして苦労の末に宅地にして、夢の高性能マイホームを建てはじめたブログです。

目指す家づくり【高気密・高断熱・長持ち.】
基礎断熱で床下エアコン採用・サステナブル建築等先導事業(省CO2先導型)の補助金対象200万円・HEAT20のG2グレード・高気密・高断熱(BELS☆5つ)・CASBEE評価Sランク・ZEH認定(ゼロ・エネルギー・ハウス)・パッシブデザイン・窓APW330・一種換気システムマーベックス澄家DC-S・太陽光システムPanasonic HIT・外壁&屋根ガルバリウム(ニチハ)

冬至の前日、太陽からの恩恵

こんにちは、パパンがパンです。
12/21(木)、晴れ。
昨日、今日と朝から天気が良くて、
放射冷却のために冷え込みました。
外に出している車のフロントガラスが
霜で凍りつくようになってきました。


明日は冬至です。
1年で「一番夜が長く、昼が短い一日」
違う表現ですと、
「太陽の日射角が1年で一番低くなる一日」です。


地球は、地軸が傾いているために、(23.4°)
場所によっては四季があるのもこのためです。


昔、学校の授業で習いましたね(^^♪

 


これによって、地球から見える太陽の高度(日射角度)も
季節によって変わります。

 



南中高度(正午時点の太陽の角度)の求め方で、
こんな式もありました。


夏至の太陽南中高度 = 90度 − 計測点の緯度 + 23.4(地軸度)


冬至の太陽南中高度 = 90度 − 計測点の緯度 − 23.4(地軸度)


パパンがパンの住む岸和田市は、北緯34.4°です。
これを上の式に当てはめると、
夏至の太陽南中高度 = 90− 34.4+ 23.4= 79°
冬至の太陽南中高度 = 90 − 34.4− 23.4= 32.2°
となります。


そんな訳で「冬至」には低い高度からの


太陽の日射取得ができます。

実際のパパンがパンの家での
正午時点の太陽の位置はこんな感じです。

南側はこのようにサンサンと太陽の恩恵を受けています。
外側。「パッシブ設計」の真価が現れています。
ちょうど2階バルコニー下の影が、
1階のサッシの上部の端で切れているのがわかります、
サッシがフルに活かされて日射取得してくれています。

家の中では、奥まで日射があります。

キッチンでも、

ニ階からみた様子。

吹き抜けの窓からも暖かく明るい日射取得が出来ています。
この時期、晴れていれば、太陽からの熱エネルギーは
ストーブに相当していて、断熱をしっかりした家では、
1階の日射取得タイプの窓から取り込んだ熱は
「吹き抜け」を通し家の中で上の階に上昇するので
シーリングファンで攪拌して、また、
2階の断熱タイプの窓
熱をなるべく逃さないようにされているようです。


バルコニーに出るとここも「パッシブ設計」の効果。

この影からも「日射角度」がわかります。

この角度が日射角になるので、
わかりやすい物差しがあると気がつきました。


こんな感じで、初めての冬至を迎えることになる
パパンがパンの家です。


ちなみに、この1週間の電気の使用状況は、
金曜日、土曜日。

 

この金・土は子供達が皆、旧家に泊まりに行ったので
電気の使用量は少なかったです。
金曜に至っては、天気もよく、発電も頑張ってくれたので
収支は1円支出だけでした。


日曜日・月曜日、


   

月曜日は過去最高の電力使用39.9kWh更新。
あいにくの天気で、寒かったです。
床下エアコンに使われた電気代も家の中で1番でした。

エアコンだけで233円、エコキュートも108円でした。


火曜日・水曜日、

  



水曜日の朝6時半時点の外気温は1.3℃までさがりました。
その時家の中で一番温度の低い北側の寝室は18.7℃でした。


 

「床下エアコン」の稼働も多くなるこれからの厳寒期
どれくらいの使用量で、
「床下エアコン」の電気代が
どれくらいかかるか記録しようと思います。



そして、番外編。
今日の家族の夕食は、パパンがパンの特製
「照り焼きチキンステーキ 自家製タルタルソース」
皿がバラバラですが・・・


今日はここまで。

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