床下エアコンの家を建てる。パパンがパンの家作り日記

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既存の農地を、様々なややこしい手続きや申請をクリアーして苦労の末に宅地にして、夢の高性能マイホームを建てはじめたブログです。

目指す家づくり【高気密・高断熱・長持ち.】
基礎断熱で床下エアコン採用・サステナブル建築等先導事業(省CO2先導型)の補助金対象200万円・HEAT20のG2グレード・高気密・高断熱(BELS☆5つ)・CASBEE評価Sランク・ZEH認定(ゼロ・エネルギー・ハウス)・パッシブデザイン・窓APW330・一種換気システムマーベックス澄家DC-S・太陽光システムPanasonic HIT・外壁&屋根ガルバリウム(ニチハ)

蜜蝋ワックスを作る。

こんにちは、パパンがパンです。
10/25(水)。曇りのち晴れ。


今日は工事の関係者は誰も来ておらず、お休みでした。


さて、パパンがパンの家の床は、
無垢フローリングの「パイン材」又は「アカシア」です。
両方とも「自然オイル塗装」をしていますが、
水などをこぼすと、吸い込んでしまいます。


そこで、「蜜蝋ワックス」を自分で塗れば、
撥水効果が得られ、汚れにも強くなる。と、考えました。




しかし、市販のモノは少量でも結構お値段が高く、
広い面積の床を塗るととんでもない金額になりそうで・・・


色々調べると、「自分で作る」という手段がありました!
早速、材料を取り寄せました!
「蜜蝋」と「亜麻仁油」です。


 

「ミツロウ(蜜蝋)」とは、
ミツバチが六角形の巣を作る材料として、
働き蜂の腹部にある分泌腺から分泌するロウのことです。
ミツバチの巣から得られたものを溶かして固め、
ブロック状にしたもので、
別名ビーズワックス(Beeswax)とも呼ばれます。

「亜麻仁油」とは、
成熟した亜麻の種子から採った油で、
近年オメガ3等の成分が健康に良いと注目されています。
古くから木材用のオイル塗料として広く用いられ、
西欧高級家具、楽器等の塗料として使われてきました。
あの名器ストラディウァリウスも亜麻仁油がつかわれているとか。
性質は、乾性油とよばれ、空気中の酸素と反応し固化します。
オリーブ油、菜種油等は不乾性油で液状のままです。
木材に塗った場合繊維に浸透し樹脂化することにより、
とても強い皮膜をつくります。
 防水性、抗菌性に優れ、
しかも通気性も損なわず木をやさしく保護します。
これだけあれば相当量が作れます。(^^♪


作ってみました。
①まずは計量。
蜜蝋:亜麻仁油=15:85です。

若干亜麻仁油が多くなりましたが、最初なので・・・


②これを湯煎にかけて、蜜蝋を溶かします。
 


③蜜蝋の融点は63度くらいです。
温度を計りながら溶かします。
56度まだまだ変化はありません・・

66度。どんどん溶けて蜜蝋が小さくなっていきます!

完全に溶けました!

④蜜蝋や亜麻仁油は独特の匂いがして、嫁さんが嫌うので、
これに、香り付けの「エッセンシャルオイル」を入れます。

 

⑤あとはホコリなどが入らないようにラップをかぶせて
冷やすだけで完成です。\(^^@)/

「蜜蝋ワックス」
【使用方法】
スポンジ、ウエスに馴染ませ、薄く均一に塗ります。
徐々にオイル分が浸透していきますので、
頃合いを見て乾ぶきします。
(材質、気温により30分〜60分位)
風通しを良くして乾かします。
揮発成分は含まれておりませんので徐々に乾いていきます。
表面は1〜2日で乾きます。
内部に浸透したオイル分は、1ヶ月ほどで完全に固まります。
明日は試しに2階の手摺に塗ってみようと思います。


今日はここまで。




お祝いセット (桜舞(M)、緑の響セット) 6,912円(税込)

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