床下エアコンの家を建てる。パパンがパンの家作り日記

床下エアコンの家を建てる。パパンがパンの家作り日記

既存の農地を、様々なややこしい手続きや申請をクリアーして苦労の末に宅地にして、夢の高性能マイホームを建てはじめたブログです。

目指す家づくり【高気密・高断熱・長持ち.】
基礎断熱で床下エアコン採用・サステナブル建築等先導事業(省CO2先導型)の補助金対象200万円・HEAT20のG2グレード・高気密・高断熱(BELS☆5つ)・CASBEE評価Sランク・ZEH認定(ゼロ・エネルギー・ハウス)・パッシブデザイン・窓APW330・一種換気システムマーベックス澄家DC-S・太陽光システムPanasonic HIT・外壁&屋根ガルバリウム(ニチハ)

温度測定&健康調査

こんにちは、パパンがパンです。
1/10(水)、晴れ時々曇り。


今日は色々と温度測定してみました。
まず、「床下エアコンの吹き出し口」付近の温度。

41.8℃でした。
ちなみに、キッチン横の「リモコンニッチ」にある
床下エアコンの暖房温度設定は、
この1ヶ月間22℃にしてあります。


続いて吹き抜けの壁。 19.6℃


1階の床温度、エアコンの一番近い場所。 25℃、高いです。

エアコンからは斜め45°に5mくらいの場所。 20.1℃
家の1階平面図では、ほぼ中心の位置になります。

玄関の上がり框付近。 18.5℃
エアコンからの距離は約9m。

エアコンから1番遠い床の吹き出しガラリ。 17.4℃
距離は約12.6mで図面では対角線の端にあります。

床の表面温度は、エアコンからの距離が離れていくほど下がっています。


次に、2階。吹き抜けの床部分。 21.9℃

北側にある寝室の床。 19.0℃

そしてついでに、バルコニーに通じる出入り口の窓も測って見ました。
こちらはAPW330のペアガラス、アルゴンガス入り、樹脂スペーサー。
外気温は5℃です。

15.5℃となりました。
それに、ハニカムスクリーンを下ろすと。

18.8℃。3~4度ほど表面温度が変わります。
こういった表面温度というのは、「輻射熱」
というものを出していて、体感温度に大きく影響します。


体感温度とは、まわりの温度が体温よりも低ければ、
人体と空気の間に温度の差が生じるので、
対流による熱の発散(熱交換)が行われます。
空気温度が低いときには、
まわりの壁や床の表面温度も低くなるので、
輻射による熱の発散も行われ、実際温度よりも低温に感じます。



一方、夏場や梅雨時期で
まわりの空気の温度が体温に近くなると、
人体との温度差が小さくなり
対流や輻射による熱の発散が十分に行われなくなり、
今度は汗などの発汗による潜熱の発散で体温調整を行います。
また、湿度が高いと発汗による蒸発が十分に行われなくなり、
不快な気持ちになります。
その他、冬に周囲が寒くても焚き火をすると
直接火の暖かさが感じられるのは、
輻射熱が空気の冷たさに関係なく
光のように移動してくるからです。
(太陽熱の暖かさ、あれは顕熱です)。
この様に体感温度は、周囲の壁などの輻射や
湿度環境によって大きく変わります。



体感温度は周囲の放射(輻射)熱によって左右されます
断熱・気密性能が悪い住宅では、
体感温度22℃を確保するためには、
寒暖計の温度が30℃になるまで暖房しても、
室内の熱が外部に漏気し、
壁の表面温度は 14℃くらいにしかなりません。(冷輻射)


今までの断熱性・気密性の悪い家では
必要以上の高温暖房が必要で、
暖房経費がかさむ原因となっていました。


冷輻射熱を防ぐために、断熱性能を高めていくと、
室内全体に温度差がなくなり、
 寒暖計の温度と差がない体感温度が実現します。


実際、パパンがパンの家では
天井
家中がほぼ20度くらいに保たれ、
体感温度も20度
前回のブログで紹介したとおり、
暖房費は、1ヶ月で6000円ほどです。(6人家族)
「寒がりで末端冷え性」のパパンがパンは、
足元はやはり「床下エアコン」の20℃という温度では
体温より低いため、熱が奪われてしまい
足の末端が冷えます。ですので、風呂上がりは
長袖のスウェット上下+カーディガン+スリッパで家の中を過ごしています。


が、子供や嫁は裸足長袖1枚という薄着で過ごせています。


比較すると、旧家では風呂上がりには湯冷めしないように、
家の中でダウンベストやモコモコスリッパ、さらに、
フリースのパジャマ+フリースのロングベスト・・・
寝る前にホットカーペットや電気毛布、・・


それに比べて、なんて快適な家でしょう(^^♪



ちなみに、吹き抜けのFIX窓の温度も測って見ると・・

19.5℃。
こちらは、APW430の断熱タイプトリプルガラスなので、
ペアガラス+ハニカムスクリーンよりも表面温度は高いです。
横並びにあるので、実測すると面白い結果が分かりました。


話は変わりますが、昨年末に補助金のための
「健康調査」キットが送られてきまして、
昨年に続き、健康調査を2週間行いますが、


前回書いたように、パパンがパンは、タイミング悪く
「インフルエンザ」にかかっています・・・
こんな状態で(高熱)記録して良いのやら迷いますが、
この調査は機材の順番待ちが出るほど急がされているため、
このまま(高熱)記録しています。


調査は、指定された場所4箇所に「温湿度計」を設置。

  

「運動量計」を着けて生活し、
「血圧・体温」を朝起きてからと、寝る前に記録、
「外出時間と帰宅時間」、「飲酒の有無」、「睡眠・起床の時間」 etc.
.
これらを14日間記録して、
家の中での服装や生活全般の様子のアンケートに答え、
送り返すというものです。
これで数ヵ月後には「サステナブル住宅補助金」が入るはずです。

あと、5日程の記録を頑張って付けていこうと思います。


今日はここまで。

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