床下エアコンの家を建てる。パパンがパンの家作り日記

床下エアコンの家を建てる。パパンがパンの家作り日記

既存の農地を、様々なややこしい手続きや申請をクリアーして苦労の末に宅地にして、夢の高性能マイホームを建てはじめたブログです。

目指す家づくり【高気密・高断熱・長持ち.】
基礎断熱で床下エアコン採用・サステナブル建築等先導事業(省CO2先導型)の補助金対象200万円・HEAT20のG2グレード・高気密・高断熱(BELS☆5つ)・CASBEE評価Sランク・ZEH認定(ゼロ・エネルギー・ハウス)・パッシブデザイン・窓APW330・一種換気システムマーベックス澄家DC-S・太陽光システムPanasonic HIT・外壁&屋根ガルバリウム(ニチハ)

外壁サイディングの胴縁&水切り、バルコニー、コンセントBOX


こんにちは、パパンがパンです。
9/22(金)、今日は外壁のサイディングを付ける前の
胴縁&水きりの施工がされています。

  


ここから外気が通って軒天まで移動します。

以前、この隙間から「ネズミかコウモリが入り込み壁の中でフンなどしたり、断熱材をかじっていることがある。」
とかいう誰かのブログを読んでいたので気にしていました。
パパンがパンの住む今の家(地域的に)ではネズミやヘビ、コウモリ、ムカデなどが家の中に出ることがあります。
いくら高気密住宅で侵入しにくいとはいえ、壁の中に住まれても困りますから・・・
水切りの裏(下)がどうなっているのか見てみました。

細かい穴が開いています。バッチリ大丈夫ですねヽ(^。^)ノ
ネズミどころかヘビやコウモリも入れません。


足場を昇り、二階の様子を見てみると、・・・
我が家の特徴の一つである広いバルコニーを作っている真っ最中でした。
よろしくお願いします!

家の中では、大工さん方が作業している横で「電気コンセントBOX」の
取り付けがされています。また、キッチンの「同時給排気型の換気扇」のダクトですね。

  

電気工事屋さんも丁寧に施工なさっています。
部屋の隅の方に眼をやると・・・、


「床下エアコン」取り付け用のスリーブ穴とコンセントBOXもありましたヽ(^o^)丿

どうなるか楽しみですね!
今日はここまで。













タイベックシート貼り、サッシ取り付け、屋根。

こんにちは、パパンがパンです。
今日は壁の外側に、「透湿防水シート」のタイベックが貼られています。
タイベック® ハウスラップは、高密度ポリエチレン不織布タイベック®を建材用途に使用した透湿・防水シートです。


  


これで雨が降っても大丈夫です。
また、屋根の施工も進んできました。

明日には完了するでしょう。\(^^@)/


午後からはサッシの窓の取り付けでした。

 

玄関ドアの「ヴェナート」もあります。
大人4人がかりで取り付けます。

パパンがパンの家で一番大きな開口部のリビングの引違い戸です。
かなり重たそう・・・

もう一つのリビングの引違い戸です。

 

電動スリットシャッターも取り付けられていました。

これがなかなかいい物で、動画を載せてみます。
(パパンがパンの家ではありません。)

電動スリットシャッター
いいかんじです。
今日はこのへんで。







耐力壁と金物が取り付けられました。

こんにちは、パパンがパンです。
9/19(火)
台風後の片付けから始まり、
耐力壁と金物の取り付け工事が続けられました。

  

  

色々な金物で補強されているんですね。
こういう隠れた「補助金具」が耐震等級3を取るためには必要なのですね。
これらは、家が建ってしまうとなかなか見れないものです。


9/20(水)
今日は「中間検査」です。
金物の取り付けなどの施工具合の検査をしに来ていました。
「しっかりと丁寧に施工されている。」
との、お墨付きがでました(*^◯^*)
棟梁をはじめ、大工さん方のおかげです。


そして、引き続き壁のベニヤもどんどん取り付けられます。
北側はサッシの入る部分だけ空いています。

西側。こちらも同様。

南側。台風で飛ばされた「アスファルトルーフィング」も昨日のうちに
貼りなおされています。


午後からは、「防蟻処理」と「サッシの取り付け」です、
防蟻処理は床下から建物の土台上1mにすることが義務付けられています。
業者の方は床下に潜り込んで作業です。

  

真夏ほどではないですが、狭い空間での作業は暑いと思います・・・
お疲れ様でした。そして、「床下エアコン」の弱点であるシロアリ対策。
ありがとうございます。
「防蟻処理完了!」



続けて、トラックにて運び込まれたのは、サッシ類です。


「窓」は意外と選ぶ機会が少ない。
ハウスメーカーの標準仕様で最初から決まってたりします。


だから普通に家を買ってる人の中でも、こだわりを持って選んでる人は多くないと思います。


けど、家づくりでかなり重要な要素、それこそが、「窓」なんです。
窓(サッシ)一つでお家の快適のレベルが決まると言っても過言ではないと
家づくりの勉強をしている判明しました。


低い断熱性なぜ放置、世界に遅れる「窓」後進国ニッポン

 各国が求める窓の断熱性能を熱貫流率(表中のUw。単にUとする場合もある)で比較。小さいほど断熱性能が高い。ここに載せた値はどれも最低基準であり、これ以下の値にすることが求められている(資料:テクノフォルムバウテックジャパンの資料を一部加工)


窓の断熱性能は、「熱貫流率」という指標で比較します。U値とも言い、単位はW/m2(平方メートル)・Kです。1m2当たり、かつ1時間当たりに通す熱量を表し、小さいほど熱の出入りが少なく高性能であることを意味します。多くの国では窓の重要性がよく認識されており、U値に関して最低基準を設けています。その値をまとめたのが上の表です。


 日本には非常に残念ながら、いまだに最低基準が存在しません。よくあるアルミニウム製の枠に一重(単板)のガラスを使った窓は、U値が 6.5W/m2・Kと、とんでもなく低性能な値ですが、今もこうしたタイプの製品を販売することが許可されています。日本に5700万戸あるといわれる住宅の8割以上は、U値が6.5W/m2・Kというレベルでしかないといえます。


 既存住宅は仕方がないとしても、新築住宅においても売れ筋の7割が4.65W/m2・Kという低いレベルにとどまっています。


この先家づくりをするに当たって、「窓を樹脂サッシにしてください。」とハウスメーカーに頼むと、必ずこんな誘導が発生します。


「樹脂窓は高いですよ。」


「樹脂窓は外部サッシが日光で傷みますよ~。」


こんな言葉に騙されて、標準のアルミ樹脂複合サッシを入れて、結露する人がどれほど多いことか・・。


「窓の結露がひどい」のは今までの日本の常識、「窓が結露する」が世界では非常識です。


結露するから、壁や柱が痛む。だから家がダメになる。(長持ちしない家)


結露するから、カビやダニが発生する。だから人間に害が出る。(健康に悪い家)


窓のない家は存在しない以上、窓にはしっかり予算を取った方がいいです。



パパンがパンの家のサッシは全て「樹脂サッシ」で、
「LOW-Eペアガラス・アルゴンガス入り(Aの部分)・樹脂スペーサー(Bの部分)」
が南側以外に全て入ります。

   


ノーマルのLOW-Eペアガラスサッシより多少コストアップですが、
熱貫流率はだいぶん良くなります。(断熱効果UP)
家中の全てのサッシを変更しても家1軒全部で3万円~5万円ほどのアップで済みます。
(ガス入り、樹脂スペーサー)
これを、高いと見るか安いと見るかで言うと、「安い」と思います。
サッシ類は、後から変更しにくい躯体の一部に含まれると考えると、
最初に性能のいい物を入れておけば、断熱リフォームなどで後から数十万という費用をかけるより、微々たるものです。


通常「アルミスペーサー」は銀色ですが、「樹脂スペーサー」は黒でした。



全ての窓の枠やサッシの取り付け前には、
「気密テープ」と呼ばれる、クッション製のあるテープで処理されています、
これで家の気密性能UPにも一役買っていて、さらにウレタンスプレー等でも気密性度を上げているようです。


   

少し長くなったので続きは明日にして、
今日はここまで。






省エネ住宅。

こんにちは、パパンがパンです。
今日はパパンがパンの考える「高性能住宅」=「省エネ住宅」、について綴ります。



省エネ住宅とは、文字通り、「エネルギー消費が少ない家」のことです。


「省エネ」はよく聞く言葉なので、省エネ住宅というと、太陽光発電やエコキュートなどの設備をつけることで、「電気代がちょっとお得になる」くらいの認識が一般的かもしれません。


けれども、もしこれから新しい家を建てようとお思いの方がこのブログを見てくださっているなら、ぜひ、「省エネ住宅とは、具体的に何なのか」を知ってください。なぜなら、省エネ住宅について知らないと、形ばかりの省エネ住宅になってしまうばかりか、2020年以降に後悔してしまうかもしれないからです。


省エネ住宅(省エネルギー住宅)とは、毎日の生活で使用される冷暖房や給湯、家電製品などによって消費されるエネルギーを少なくするように設計された住宅のことです。


具体的には、壁や床、天井に断熱性の高い断熱材を入れ、家全体の気密性を高めることによって、冷暖房した室内の空気が外に逃げないようにしたり、熱効率の高い給湯器を使ったりすることによって、消費エネルギーを減らせるのが省エネ住宅です。


また、「エネルギーを減らす」だけではなく、太陽光発電などによって「エネルギーを創る」ことができるのも、省エネ住宅の機能の一つです。


家の外観や内観のリフォームは簡単にできますが、高気密高断熱といった基本性能はリフォームでは簡単に性能向上できません。つまり、これから建てる家は、省エネ住宅の基準に合っているかを、設計時から考慮しておく必要があるのです。



2013年10月1日、改正省エネ基準が施行。国土交通省・経済産業省・環境省が設置する低炭素社会に向けた住まいと住まい方推進会議では、2020年までにすべての新築住宅を対象に新基準への適合の義務付けを決定。省エネ性能が求められることになりました。


つまり、2020年以降は、新基準に適合しない住宅は建てられなくなったのです。

2020年から、すべての新築住宅が新基準への適合を義務付けられるということは、言い方を変えれば、2020年までは旧基準で建てることができます。建築会社によっては、旧基準で建てる会社もあるかもしれません。


しかし、「省エネで無い家」の資産価値は、2020年以降では「省エネの家」とは
随分と差が出ると思います。(もし売ったとしても次に買い手がつきにくい)



「省エネ住宅を建てるときのポイント」


省エネ住宅を建てるとき、ぜひ、頭の片隅に置いておいていただきたい重要なポイントがあります。それは、「家の基本性能」です(これを、専門用語では「躯体(くたい)性能」と言います)。


なぜなら、家の基本性能がよくなければ、本当の意味での「省エネ住宅」にならないからです。


たとえば、高気密高断熱の性能が高くない住宅の場合、室内の空気が外に漏れてしまうため(C値が1.0以上の家)に、一定の室内温度を保つためには冷暖房(つまり、エネルギー消費)が必要です。しかし、このような住宅でも、大きな太陽光発電の設備をつけて、たくさんのエネルギーを創れば、トータルでは、エネルギー消費量を少なく見せることができます。しかし、これでは効率が悪く、無駄な太陽光発電の設備費が掛かってしまいます。


もし、家の基本性能(高気密高断熱)が高ければ、必要最小限の太陽光発電設備があればよく、それだけ、建築費用を抑えることができます。


つまり、「省エネ住宅」を建てるときには、「家の基本性能」が重要なのです。


これは「初期投資」(建築コスト)は省エネではない家よりもかかりますが、
「光熱費」や「医療費」、「家のメンテナンス費」は抑えられます。
よって、長い目で見ると明らかに合理的でお得な家なのだと思います。


今日はここまで。


台風一過・・・

こんにちは、パパンがパンです。
9/18(月)。敬老の日で工事の進展は無し。
昨晩はすごい風が吹きまくっていました。(嫁さん云く)
心配になりながら台風一過の朝。
目に飛び込んできたのは・・・
西側。板張りしてくれていた場所以外のブルーシートが無残なコトに・・

  

南側。こちらも同様。

  

東側。屋根から飛ばされた「アスファルトルーフィング」が足場にぶら下がっています。
不幸中の幸いは、お隣の敷地に迷惑にならなくて(被害を出さなくて)良かった。

北側。


台風のチカラ恐るべし。
でも、幸い先日までに壁がほとんど付けられていたのと、
何より、雨はそんなに降らなかったので
1階、2階ともに「水浸し」または「水たまり」ができる状態にはならず、
木が少し濡れたくらいでした。
(午後にはほとんど乾いてました)


今日は祝日で大工さん達は休み。
明日からはこの片付けから始まりそうです・・・。


今日はこのへんで。