床下エアコンの家を建てる。パパンがパンの家作り日記

床下エアコンの家を建てる。パパンがパンの家作り日記

既存の農地を、様々なややこしい手続きや申請をクリアーして苦労の末に宅地にして、夢の高性能マイホームを建てはじめたブログです。

目指す家づくり【高気密・高断熱・長持ち.】
基礎断熱で床下エアコン採用・サステナブル建築等先導事業(省CO2先導型)の補助金対象200万円・HEAT20のG2グレード・高気密・高断熱(BELS☆5つ)・CASBEE評価Sランク・ZEH認定(ゼロ・エネルギー・ハウス)・パッシブデザイン・窓APW330・一種換気システムマーベックス澄家DC-S・太陽光システムPanasonic HIT・外壁&屋根ガルバリウム(ニチハ)

完成予想のパース

こんにちは、昨日、工務店さんから「補助金の申請が通りましたので、来週から工事再開します。」との連絡がありました。
いよいよ、9/5日から足場を組んで行くそうです。
楽しみです。


今日は、以前に「住宅CMサービス堺・和泉」さんに作っていただいた
CGのパースを載せたいと思います。


若干の変更はあると思いますが、ほぼ希望どうりの感じになっています、

北西側からみた正面です。
玄関が北、フェンスのある方が西です。
東と西側は一辺が約23m、北と南は一辺が約11mの平行四辺形の土地です。



そして、南西からみた図です。


南側には1階にウッドデッキ、2階にはバルコニーをめいいっぱい作ります。
CGでは解りにくいですが、外壁の黒い部分は
ガルバリウム(ニチハ)外壁です。

ご近所では、まず見たことがない外壁なので、目を引くかもしれません。
どんな感じになるやら楽しみです。



先輩施主様のおうち見学

今日は、パパンがパンと同じ工務店で家を建てられた先輩施主様宅で、
引渡し前の見学を施主様のご好意でさせていただきました。


当方の住まいの近くで、堺市内に出かけました。
こちらのお宅は、パパンがパンの家と同じような感じで、
「基礎断熱」、「第1種全熱交換換気」、
「高断熱・高気密」、「大きな吹き抜けのあるリビング」、
「無垢フローリング」です。
階段の手すりなども杉で出来ていて、こだわりが出ています!

   



来週にも引渡しになるそうで、クリーニングの真っ最中、
そして、ちょうど見学中に「検査員」の方が来られて検査していました、


目にとまったのが、クローゼットやパントリーの中の壁紙が
アクセントとしてそれぞれ、とてもかわいく、いい感じに工夫がされています。


閉じていれば目にはつかないけど、開くとガラッと雰囲気がかわります。



  

  

またニッチやタイル張りのキッチンもいい感じに仕上がっていて、
とても参考になりました(*゚▽゚*)

  

  



それはそうと、現場監督Mさんに気密測定の数値を聞いてビックリ!
c値は、0.29だそうです!!


この工務店では普通でも0.5は切るみたいですが・・・


いい工務店を見つけられました!
パパンがパンの家でも気密測定の結果を楽しみにしています。


ちなみに、パパンがパンの現場は現在着工23日目に入っていますが、
「補助金」の申請で時間がかかっていて、
今週中にはGOサインが出るみたいです。


しばらく進展が無かったので少し心配でしたが、
来週からどんどん進んで行ってくれそうな・・・


とにかく、本当に今日はいい見学が出来ました。



パパンがパンの家の断熱仕様

今回は、私パパンがパンの家の断熱仕様です。


まず基礎断熱のための断熱材は、「防蟻断熱材のサットフォーム特号」を、
立ち上がりに100mm、内側底面には30mm厚を450mmを敷き込みます。


そして、壁には「フォームライトSL-50α」という吹き付けのウレタンフォーム断熱材
(熱伝導率0.026W/m・k)を75mm。
(実際は、100mmしてくれています)


「屋根断熱」で「フォームライトSL-50α」を160mmです。
(実際は200mm以上してくれていました)


次世代省エネ基準は余裕でクリアーしているみたいです。



そこに、「全熱交換式第1種換気システム」のマーベックス社製の「澄家DC-S」
を採用しました。




結構高性能で、
熱交換率85%の性能らしいです。

    





床下に吸気装置を入れるので、常に結構な風量が床下空間を通り、年中安定した(23度くらい)の床下の空気を室内に取り込めます。
ので、床下空間の24時間の通風、および湿度対策と、冬場は床下エアコンが稼働するために、暖気が床から上がってくるために床暖房に相当する足元から暖かい環境が可能です。
「床下エアコン」との相性は良いですね。(シロアリ対策としても)


及第点にはクリアーですが、できればダクトレスのシステムにしておきたかったです。
予算の関係で・・・

ぱぱんがぱん家の基本性能編

現在建築中の家の工法及び大まかな基本性能を紹介します。
以前にも触れた、コンサルタントにお願いして、「高断熱・高気密」の性能重視で建てたいと希望し(あと、ハウスメーカーよりも安く・・)

希望に沿った工務店をチョイスしてもらい、
その中から、オーディションして選ばれた工務店さんでは、
まず、木造軸組在来工法に「ベタ基礎」、内基礎断熱の床下エアコン暖房を採用し、
冷房は二階にエアコンを1台付けています。



躯体構造は金物工法で、構造計算もしっかりされ耐震等級3をとっています。
もちろん「長期優良住宅」、「ZEH」、「BELS5☆」です。


サッシ類は「YKKAP社」のAPW330で
「東・西・北側」はアルゴンガス入り、樹脂スペーサー、遮熱タイプ(日射遮蔽型)Low-eペアガラスです。

    

「南側」は、APW430で、冬の日射取得のため、
アルゴンガス入り、樹脂スペーサー、断熱タイプ(日射取得型)Low-eトリプルガラスです。


   

また、「西」側には窓の外での西日対策として、「シェード」をつけます。


さらに、南側の外には「電動ブラインドシャッター」です。


サッシ類で結構費用かかりました・・・。
でも、高断熱にはサッシの性能はこだわりたいものです。
後からでは、なかなか手が施せない構造体ですから。


本日、最後に玄関ドアですが、窓に予算が取られたために、
YKKの「イノベスト」にはとどかなかったのは少々残念ですが、
一応、デザインも比較的豊富なD2仕様の「ヴェナート」で落ち着きました。



次回は、肝心の断熱材の仕様を載せようと思います。 




着工12日目からお盆休みの間に・・・

8/15まで工務店さんがお盆休みのため、進展はしていませんが、ここで
私「パパンがパン」の大まかな自己紹介の詳細?です・・
現在、私「パパンがパン」40歳は、
妻と子供小学5年生・4年生・3年生・幼稚園年長組の父親です。
今時の、少子化が進んでいる時代に珍しいかもしれませんが、
4人の子供がいます。


ちなみに、この近辺では、子供が3人はごく普通で、4人も多く、5人の子供のいる家庭も数件あります。


今現状は、嫁さんの実家に、「婿養子」として入り、嫁さんの祖母も含め4世代同居の9人住まいです。(婿養子もこのあたりではごく普通です。)
さすがに、来年末っ子が(女の子)小学校に上がるため、部屋数や環境も限界が来まして・・(それと、今の家の母屋が築50年、増築した分でも30年以上は経っているために、冬の寒さが大変です。)


と、いうわけで、分家することにしました。


嫁の実家が、室町時代から続く由緒ある先祖代々農家なので土地だけはあり、そこの一角に家を建てようとしている訳です。


新築のための土地は約90坪です。(もとは畑でした)


床延面積は48坪で、総二階のほぼ正方形の土地に建てます。


家を建てるにあたり、最初にしたのは、メディア宣伝などされている住宅展示場周りです。

近辺の、展示場は全てまわりました。



数々の展示場周りをした結論は・・・・残念ながら、
ハウスメーカーの営業に不信感を持ち、
良いことしか言わない営業トークに苛立ちをおぼえ、
自分でいろいろと、勉強して、精査していったところ、
大手のハウスメーカーでは、(金銭面や顧客に対する姿勢にしても)


希望に沿った住宅としての性能を打ち出せるメーカーがなかなかありませんでした。
中でも「一条工務店」には性能面で惹きつけられましたが、
庶民の手の届く範囲の値では厳しさを感じました。


迷っているところに「住宅CMサービス」と言うサイトにあたりました。
ここで運命(人生)の分かれ道に遭遇します!


今日ここまでで、また続きは次回ということで。


すいません。私事ながら、仕事柄、早く寝るので・・・